皆さんこんにちは!あしにゃんことアシリカです。
今回は元アイドルマネージャーである私が、運営スタッフが主体的にメンバーのことを信頼・信用できるようになるにはどうしたらいいかについて解説していこうと思います!
今回の記事を通して、アイドルマネージャーやプロデューサーのような運営スタッフの方でタレントとの距離感やタレントの素行や信頼関係構築にお悩みの方や、これからアイドル運営をして行く人のお悩みの解決に貢献できたら幸いです。
前回のアイドルの運営スタッフがメンバーから舐められないためにはどうしたらいいのかについての記事はこちらから!
併せて読んでね!

アイドルマネージャーが語る!タレント(メンバー)から舐められない為の方法を教えます!
みなさんこんにちは!あしにゃんことアシリカです!
今回はアイドルマネージャーである私が、アイドルメンバー(タレント)に舐められる問題について、どうすれば舐められないようにできるのか?について解説して行きたいと思います。
今回の記...
導入 何故このような記事を執筆したのか?
私がアイドルの運営をやっている時
前回の記事でも登場している上司のチーフのマネージャーが凄く頭のおかしい人で
メンバーや私に対して
「君達には自由は一切ありません!」
などと発言していてその方針で行動していました。
*勿論その事でメンバーは嫌がって、私に泣きついて来た子もいました。
(25年5月現在、その人はチーフマネージャーかつプロデューサー(4月から)を兼任している)
そのような言動をしている理由として、そのチーフのマネージャーは
「私、メンバーのこと信頼していないから!すぐレッスン遅刻したりサボったり、(特に序盤は)こちらが求める技量に到達してない事多いし、直ぐメンタル折れるしこちらが管理・縛り上げをしないとコントロールが効かない」
という発言をしていました。
そんな中でも、私はメンバーの将来性やその他諸々に関して信頼していた上、そんなことをしないで済むようにという視点でメンバーと接する事を心掛ける事ができました。
そこから、今回のようにメンバーの事を主体的に信頼・信用できる私と、それができないチーフのマネージャーと比較して何がその差を生じさせたのか?について考えるようになりました。
その答え等を踏まえて、今回の記事を書いて行こうと思います。
結論
まず、結論から申し上げますと
運営スタッフ自身がこれまでの人生において
頑張る事を諦めずに、できるまでやり抜いて成功した経験を積み上げていない
事がメンバーのことを信頼・信用する事ができない最大の要因として考えられます!
理由
先程申し上げた
頑張る事を諦めずに、できるまでやり抜いて成功した経験を積み上げる事
によって何故メンバーのことを主体的に信頼・信用できるようになるのかについて解説していきたいと思います。
アイドル活動をして行く中で、辛い事や大変な事や厳しい現実を突きつけられる事は結構つきものです。
状況によっては、そのような事が理由で思うような結果が出なかったり、挫けそうになる事は多々ある事でしょう。
*メンバーの素行不良やメンタル不良の原因の大方はこのような理由から生じることが多い為、これらの問題に対処できる能力を身につけておく事は非常に重要である事は言うまでもありません。
そんな時にマネージャーやプロデューサーにとって大事な事はメンバー(タレント)に対して寄り添えるようになる事ですが、この際メンバーの将来性や可能性や未来への希望を信じられる力がないと、メンバーを助けたくても助ける事ができない最悪な末路を辿ることになってしまいます。
では、どうすればメンバーの可能性を信じられるようになるかというと
その子ができる子である事を前提に接してあげること
です。
そうする事によって、今苦しんでいる状況を打開する為のTo doを考えたり、その子の良い所に気付いてあげられるようになります。
それが最終的にメンバーの成長やユニット、メンバー、組織(チーム)共々成功に繋がって行くので
まずはメンバーの事をできる子である事を前提に接する
事を意識するようにしましょう。
方法
では、
その子ができる子になる為にはどうしたらいいか?
についての話になりますが答えは単純で
その子ができるまでやる
ですね。
では、その為にはどうしたらいいかについてですが
まずは運営スタッフ自身が
「できるまでやり抜いてできた」という経験を積み上げて行くこと
が何よりも重要になって来ます。
そうすることによってメンバーからは
「運営の〇〇さんでもできたんだから、私にもできるかも!だから諦めないで頑張ろう!」
と思えるようになります。
自身がどうしようもない所から成り上がってきた経験は、自分の自信にも繋がって行きますし、何より相手からもリスペクトの意志が芽生えるようになります。
*人は、生まれ持った才能以上に
「諦めずに頑張って来たから今があるんだ!」
のエピソードの方が感動を生みますから…
実際に私も色々しくじりエピソードから、どうやって成長したか生で伝えることで、
メンバーから魅力的で
「アシリカさんみたいになりたいです!どうしたらいいか教えてください!」
と言われた事もありました。
これを言われた時は嬉しかったし、今まで辛かった事があっても報われたと思えた瞬間でした。
この話の具体的な模範例として、代々木ゼミナールの数学ヤクザこと荻野暢也氏のこのトークをご覧下さい。(前回の記事でもお馴染みですね!)
まとめ
今回の記事を通して、アイドル運営スタッフがメンバーの事を信頼・信用できるようになるには
スタッフ自身が、
「諦めずにやり抜いてできるようになった」
という経験を積み上げて、
「メンバー自身はできる子である」前提で接してあげること
です。
そうすることでメンバーの可能性やメンバーができるようになる為のTo doを考えられるようになり、それが最終的に双方の信頼関係の向上に繋がって行きます。
(メンバーから信頼されるようになろうとするよりも、まずは自身が未来の可能性を信じる力を鍛える事を大切にしましょう。もしないなら先ずはその経験を何か一つでも良いから作ってみる事が大切です!)
もし、メンバーの事を信頼・信用できないのであるならここに書いてある事を意識してみて下さいね。
コメント