みなさんこんにちは!あしにゃんことアシリカです!
今回はアイドルマネージャーである私が、アイドルメンバー(タレント)に舐められる問題について、どうすれば舐められないようにできるのか?について解説して行きたいと思います。
今回の記事を通して、アイドルマネージャーやプロデューサーのような運営スタッフの方でタレントとの距離感やタレントの素行(特に舐められている)等でお悩みの方や、これからアイドル運営をして行く人のお悩みの解決に貢献できたら幸いです。
導入 何故このような記事を執筆したのか?
私がアイドルの運営をやっている時
上司であるチーフのマネージャーが凄く厳しい人で
メンバーや私に対して
「君達には自由は一切ありません!」
などと発言していてその方針で行動していました。
*勿論その事でメンバーは嫌がって、私に泣きついて来た子もいました。
そのような言動をしている理由として
「メンバーから舐められないようにする為」
との事でした。
そんな中で、私は大学生の頃からコスプレイベント等に行って中高生と接する事が多々ありますが、中高生のコスプレイヤーさんでも普通にタメ口を許していました。
でも、特に舐められた事は一切ありませんでしたし
何より、これはアイドルの運営をやっている時もメンバーに対しても同様で
タメ口とかを平気で許していても舐められた事はありませんでした。
そんな経緯もあって、メンバーからどうすれば舐められずに済むのか?についてお話して行けたらと思います。
結論
まず結論から申し上げますと
運営スタッフがメンバーにとって勇者であり
越えるべき目標となる人物(立ちはだかる壁)として君臨すること!
です。
理由
まずは、代ゼミの数学ヤクザこと荻野暢也氏のこのベホマズンの動画をご覧下さい。
(これをみるとここに書いている理由が非常にわかりやすいと思います。
この動画を見て頂けると分かる通り、運営スタッフがメンバーに勇者であることは
そのメンバーに対して、憧れの存在(リスペクトの対象)になる事を示唆します。
そうすると、メンバーにとっては
「運営の〇〇さんの、こういう所が凄くてカッコいい!私もそんな人になりたい!」
という気持ちに自然となって行き、かつそうなる為にはどうしたらいいか?というTo doを勝手に意識するようになるので、運営スタッフを舐める余裕が自然となくなるからです!
方法
では、どのようにメンバーに伝える事によってメンバーにとって、運営スタッフが勇者だと思って貰えるのか?について解説して行こうと思います。
大きく分けて2つの策が有効です!
挫折から這い上がった経験を伝える
諦めなかった事で成功して今があるという経験を伝える
→挫折していた時や最初のスタートラインは今のメンバーよりも悲惨な状況だった事を伝える
では、具体的にその理由を説明していこうと思います。
挫折から這い上がった経験を伝える
アイドル活動をしていて、メンバーが上手くいかなくて挫折する経験は沢山あります。
そんな時、支えてくれるスタッフが昔の自分も上手く行かない事があって、こういう経験や考えをする事によって乗り越えて行ったんだ!
と伝える事によって
〇〇さんも上手く行かない事がこれまでに沢山あったけど、こうやって乗り越えたんだから私も頑張ってみよう!
と思えるようになります。
そうする事で、メンバーの調子の良し悪し関係なく、「挫折したり調子が悪くなった時はこうしたらいいんだ!」という方法を知ることができる為、レッスンに集中する事ができるようになります。
諦めなかった事で成功して今があるという経験を伝える
みなさんも、何か上手く行った時や成功したなぁと感じた時や夢が叶ったなぁと思った時に、その成功の理由として、
諦めなかったから
という要員があった事はありませんか?
その経験をメンバーに伝える事によって
〇〇さんも諦めなかったから今があるので、今やっている事や挑戦している(したい)事に対して諦めずに頑張ろう!
という気持ちに目がいくようになって行くので、自然とリスペクトされるようになっていきます。
挫折していた時や最初のスタートラインは今のメンバーよりも悲惨な状況だった事を伝える
自身が最初何かを始めた時(メンバーがやろうとしている事ややりたい事ややっている事と共通している要素であるのが望ましい)、自分は全然ダメで悲惨な状況から成り上がってきたことで今があり、そのスタートラインが今のメンバーよりも悲惨な状況であるなら、メンバーにとっては
〇〇さんでもできたから、〇〇さんよりも秀でている私ならできるかも!
という気持ちに自然となって行くかと思います。
そう思う事によって自然とメンバーは運営スタッフをリスペクトするようになり、かつ目標やレッスンに向かって頑張るようになります。
このスタンスを意識しましょう。
まとめ
今回の記事を通して伝えたいことは
アイドル運営スタッフがメンバーに舐められないようにするには、
スタッフがメンバーにとって勇者的な存在であり、かつモチベーションのエネルギーの方向をメンバー自身のやりたい事ややるべき事に向けるようにリードする事が非常に重要です。
アイドル運営スタッフをしていて悩んでいる皆さんは是非、メンバーにとって勇者でいる為にはどうすればいいか?を念頭に入れながら接することを意識してみてくださいね。
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