皆さんこんにちは!あしにゃんことアシリカです!
今日は、私がアイドル運営という
「表現者を支える仕事」
をする上で、常に心の真ん中に置いている
「ある魔法の言葉」
についてお話ししたいと思います。
前回の「アイドル運営の真髄とは何か?」に関する記事はこちら!
併せて読んでね!
https://ashirika.com/idoledu012/
導入:恩師からの「魔法の言葉」
私がかつて声優の道を志し、その修業をしている際に一人の偉大な恩師に出会いました。
それは、SEGAの『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』のソニック役や、『きかんしゃトーマス』のヘンリー役などでお馴染みのレジェンド声優
金丸淳一さん
です。
金丸さんは、ただ技術を教えるだけでなく、溢れんばかりのユーモアと穏やかな雰囲気で周囲を惹きつける天才肌の方でした。
山寺宏一さんや東映スタッフとの現場での雑談を交えながら語られる言葉には、常に夢と優しさがありました。
そんな金丸さんが、年度末に我々に贈ってくださった言葉。
それが、
「ワクワクできる場所に行きなさい!」
でした。
当時は声優として羽ばたくためのエールだと思っていましたが、現在の私は、この言葉を全く別の角度から捉え、アイドル運営スタッフとしての信念に変えています。
結論:アイドル運営スタッフとしての「本質」
金丸さんから授かったこの言葉を、運営スタッフである今の私はこう定義しています。
「自分自身がワクワクする場所を探すだけでなく、メンバーが『この場所はワクワクする!』と思える環境を、我々スタッフが作り切り拓いていくこと。」
これこそが、アイドル運営という仕事の真骨頂であり、本質です。
理由:なぜ「ワクワクを作る側」になることが重要なのか
アイドルという職業は、一生続けられるものではありません。
若さ、情熱、そして限られた時間の中で輝く
「一瞬の芸術」
です!
だからこそ、運営スタッフは単なる「事務作業員」であってはなりません。
メンバーがアイドル現役時代にしかできない
特別な体験
(TIFのステージに立つ、海外でライブをする等)
を提供し
彼女たちが
「楽しい!」
「幸せ!」
「成長している!」
と心から実感できる環境を作ること。
それができて初めて、彼女たちは最高の笑顔でファンに幸せを届けることができるのです。
方法:夢を現実に変えるための「具体的施策」
「ワクワク」を感情論で終わらせないために、私はこれまで様々な角度から環境構築を行ってきました。
未来を数字で可視化する
「将来はアイドル一本で食べていきたい」
と願うメンバーのために、Excelで
目標計算書
を作成しました。
「どれだけのファンを集め、何枚のチェキを撮れば、生活ができる収益になるか」を数値で見える化。
漠然とした不安を、具体的な
「攻略すべきクエスト」
に変えることで、モチベーションをワクワクへと昇華させました。
パフォーマンスを支える細かな気配り
撮影会で制服を着るメンバーのため、私が個人的にストックしていた
「Eastboyの38cm丈ハイソックス」
を無償で提供しました。



Eastboyの38cm丈ハイソックス
こちらから購入可能です
本物のブランドが持つ質感、そして
「脚が一番綺麗に見える丈」
へのこだわりは、メンバーに自信を与えます。
結果、撮影会は大盛況となり、メンバーも
「最高に可愛い自分でいられた」
と大喜びしてくれました。
技術の継承と教育
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発声・滑舌: 養成所で学んだ「あいうえお」の口径と舌の動かし方を資料化して指導。
発声に関する記事はこちら



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SNSマーケティング: 現代のアイドルに不可欠なTikTok等の攻略法として、「みかみ氏」のSNSマーケティング講座を自ら学習・ノート化。誰でも事務所で見れる環境を構築し、「やりたい」を「できる」に変えるサポートをしました。
成果の一つの成功事例:2026年5月6日、早乙女唯羽の卒業
この「ワクワクを作る」というマインドセットが正解であったと確信した瞬間があります。
かつて私が初期の育成に携わった早乙女唯羽ちゃん(元Dreamy Scene)が、その後、株式会社プリュに移籍し、JAPANARIZMのメンバーとして2026年5月6日に卒業公演を迎えました。
Wombをはじめとする大舞台、関ヶ原への出場、ツアーや海外遠征。
彼女はプリュという環境で、まさに
「アイドル現役時代にしかできない特別な体験」
をこれでもかというほど積み重ねてきました。
卒業のステージで彼女が言った言葉。
「アイドルになれて良かった!」
「一生の宝物!」
満開のピンクのペンライトに包まれ、メンバーから何度もハグされる彼女の姿を見て、私は確信しました。
彼女が最後にそう思えたのは、彼女自身の努力はもちろんのこと、移籍先の運営チームが
「ワクワクできる環境」
を全力で作り上げた結果なのだと。

早乙女唯羽氏と師弟関係で撮った最後のツーショット写真(2026年3月30日)



早乙女唯羽氏と最後の写真(アイドル引退卒業ライブにおけるツーショットチェキ)
考察:私と株式会社プリュが共通するマインド
なぜ、彼女はあんなにも美しく輝いて卒業できたのか。
それは、私があの時彼女に伝えた「金丸さんの教え」と、Dreamy Sceneが解散した後に、彼女が所属していた株式会社プリュの運営マインドが高い次元でシンクロしていたからだと言えます。
プリュのスタッフの方々もまた、メンバーがワクワクできる環境を切り拓くプロフェッショナルでした。
運営が
「誰かを幸せにしたい」
と真剣に向き合い、最高の土壌を用意すれば、種は必ず大きな花を咲かせます。
一流の教え(金丸さんの哲学)を現場で実践し続けることは容易ではありません。
しかし、唯羽ちゃんの姿こそが、そのマインドを体現する組織の素晴らしさの証明となっていました。
まとめ
アイドル運営スタッフの仕事の本質は、アイドルメンバーの人生を
「やってよかった」
と思えるものにすることにあります。
金丸淳一さんから頂いた
「ワクワクできる場所に行きなさい!」
という言葉。
私はこれからも、アイドル界という現場でこの言葉の種をまき続けます。
メンバーが、そしてファンの皆さんがワクワクできる、そんな
「魔法の場所」
を創り出す開拓者として。
次世代の才能が、一生の宝物となるような時間を過ごせるように。
私はこれからも、彼女たちの「礎」となり続けていきます。


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