みなさんこんにちは!あしにゃんことアシリカです。今回は2023年9/9から9/29までラブライブスーパースター(Liella)とコラボしているRoll Icecream Factoryのコラボアイスとドリンクについてレポートしていこうと思います。
*Roll Icecream FactoryのLiellaコラボは渋谷東宝シネタワー店、なんばマルイ店、ハウステンボス店、石垣島ココナッツテラス店のみの実施なので注意!なお、筆者は渋谷東宝シネタワー店に来店した時のレポートを執筆しています。
Roll Icecream とは?
ロールアイスとはタイのデザートでミルクベースの材料を-30℃の鉄板上で引き伸ばし作業をした後ヘラでロール状に巻いたアイスクリームである。それがアメリカのニューヨークやボストン等で話題になり広がり、日本では2017年に1号店がオープンしたという歴史がある。
今回のコラボアイスの紹介
かのん、千砂都、きなこのトロピカルロールアイス
マンゴーソース又はシロップとバニラをミックスしたアイスクリームにパイナップルといちご味のポッキー、ホイップクリームにマンゴーソースをかけた甘くて南国気分を思いっきり楽しめるアイスクリーム。とろける濃厚でとろとろのバニラアイスにマンゴー独特の味わいが重なり南国や海に行ったような夏を感じさせる味わいを楽しめる。パイナップルのシロップも効いているが意外にもあっさりした感じになっている。
恋、四季、メイのストロベリーバニラロールアイス
いちごミルクのような味わいを感じるアイスクリーム。アイスの味わいのペースはどちらかというとバニラ側に引っ張られている。アイスを作る際はバニラの液体をかけて、トッピングに使っているようないちごを混ぜてヘラでいちごを潰して加工してアイスを作成する。アイスの部分はすごく細かく均一の配分になっている。
トッピングのいちごは甘酸っぱく果肉もしっかり楽しめてスイーツ感がありまるでケーキ屋さんのいちごタルトで使われているいちごを彷彿させてくれる。しらたまも固くなく、柔らかくなく丁度良い歯応えで病みつきが止まらない。しらたまはもち米からできているが、明らかにThe 米!という強烈なインパクトを与えることなくつるつるでアイスの甘さに馴染んでいて最高だ。
今回のコラボドリンク紹介
かのん、千砂都、きなこのパインソーダ
パイナップルベースのシロップにサイダーをわったソーダに大量のホイップクリームがかかったソーダ。ソーダ自体は甘さがかなり控えめでスッキリ爽やかな南国気分を楽しめる味わいになっている。(ソーダ自体は純粋な水と二酸化炭素だけが入った炭酸水を使用し、シロップの甘さとうまい具合に中和されている。)ホイップクリームの上にはカラフルなカラーシュガーが沢山のっているいわば巨大サイズのパインクリームソーダだ。
可可、すみれ、夏美のラムネソーダ
ラムネシロップにソーダをかけたのち、大量のホイップクリームを使用したソーダ。味はまさにラムネそのものでサイダー自体の甘さも丁度いい。色もブルーハワイで、サイダー(炭酸飲料)やラムネといえばまさにこれ!という色味や味からしてまさに王道そして理想のサイダー&ラムネの像を貫いていると言ってもいいだろう。そして、大量のホイップクリームを利用していることからジャンボラムネクリームソーダだ。海の家や暑い日(暑い夏)にはとてもピッタリな飲み物といえよう。
コラボメニューができるまで
このRoll Icecream Factoryでは注文をしたら店員さんがアイスやドリンクを作っているところをお客さんの前で実演してくれる。これはかなり見る価値があるのでじっくり観察してみよう!中々面白いものが見れるぞ!
ロールアイスができるまで
まずはこのように特殊な鉄板にアイスの素になるミルクベースでできた特殊な液体をかけます。
その後ヘラを使ってアイスの素を広げたり中心にまとめたりして満遍なく凍るようにします。
1部分だけがカチンコチンに固まりすぎないようにヘラを使ってカタカタ叩いたり練り上げたりしてかたさや食感が均一になるようにします。
次に凍ったアイスの素をヘラを使って長方形状に満遍なく広げていきます。厚さが均一になるように注意して広げることがポイントなのが実演しているところから伺うことができます。
最後にヘラを使ってアイスのもとをロール状にしたらアイスの部分は完成します。1カップ(1食分)のアイスで約7ロール分作ることができます。
アイスをカップに入れたら次はトッピングを付けていく作業に入ります。
まずはメインとなるホイップクリームをカップの中心にかけて、その後メインになるホイップクリームに必要に応じてシロップをかけます。
その後必要に応じてフルーツやSubになるホイップクリームやポッキーやマシュマロ等をホイップクリームの周りに盛り付けして完成です。
アイスを作成開始してお客さんにはおよそ3-5分で提供されます。
コラボドリンクができるまで
まずは氷を入れたのち、ベースになるシロップを入れる。このシロップもかなり特徴的で実物とほぼ同じ味がするほどかなりクオリティの高いものを使用している。
次にメインになるドリンクを注ぐおよそ上の線がある場所ぐらいまで注いでいるのが特徴だ。コップ自体も大きいのでかなりボリュームがある。
ホイップクリームをこれでもかというぐらい上から載せたのち(天井をホイップクリームが塞ぐレベル)上からカラフルシュガー等のトッピングを載せたら完成になりお客さんに飲み物が提供される。
混雑度の状況
左が18日の様子。右が25日の様子。
今回筆者は2023年9月18日(月祝)と25日(月)に来店した。18日は連休ということもあり、16:05に来店した際、コラボフードが提供されたのは16:45と約40分の時間を要した。その一方で平日である25日は待ち時間ほぼ0で来店できた。なお、liellaとのコラボフード期間ということもあってか、利用者の殆どはラブライブ好きのファンの割合が占めていた。
特典やグッズについて
今回のコラボ期間ではコラボアイスやドリンクを一つオーダーする毎にランダムでオリジナルのポストカードがもらえるシステムになっていた。なお、店の外にあるカウンターテーブルにはLiellaのユニット毎にどんなポストカードが貰えるか展示されていた。
販売用の限定グッズに関しては9/18の時点で全ての商品が完売になっていた。さすが長蛇になっていることと人気作品とコラボしているだけのことはある。
まとめ
今回のRoll Icecream Factoryのコラボアイスとドリンクの特徴は
*オーダーしてからアイスを店員さんが手作業でお客さんの目の前で作成してくれるため特別な経験ができるのは勿論、できたて新鮮でなめらかな味わいのアイスを堪能できる。
*ホイップクリームを沢山載せていて、甘さを強く引き出しているところがこの店のフードとドリンクの特長だが、その一方で甘さを抑える要素をある程度含まれているので、総合的に考えると丁度いい甘さになるように工夫が凝らされている。
*土休日を中心にかなり混雑しやすいところが特長。注文から提供されるまでには約45分を見積もっておいた方が良いだろう。その一方で平日は待ち時間ほぼ0で来店することができることが多い。
*沢山の作品と期間ごとにコラボしていることが多く、来店客の多くはその作品のヲタクであることが多い。
Roll Icecream Factoryはこの期間以外では他の作品と頻繁にコラボしているので機会があれば是非寄って見てくださいね。
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