みなさんこんにちは!あしにゃんことアシリカです。今回は撮り鉄の迷惑行為が、何故他の界隈に比べて叩かれたり非難されやすいのかについて徹底解説しようと思います。
どの界隈にも一定数迷惑行為や厄介な事をする人がいますが、とりわけ撮り鉄による迷惑行為はかなりクローズアップされやすいですよね。その原因を実際にカメラマン歴8年の私が考察してみた結果をご紹介します。
結論
結論から言うと
鉄道が公共交通機関の為
決定的な根拠でそれに尽きます。
その中でも大きく分けて2点あげられます。
電車が止まって遅延することによる損害
撮り鉄が厄介な事を行って万が一列車が止まってしまったり遅延などが発生した場合、接続や車両繰りや定時運行ができなくなるのは勿論、他の乗客が目的地に予定通りに到着できずに待ち合わせなどに間に合わず…なんて事にもなったりと周辺への影響が大きいのは事実です。
すなわち、
何かしらのトラブルが起きた場合当事者間の問題以外の無関係な人にまで悪影響を及ぼしてしまうから
でしょう。
命に関わる話の為
万が一電車と人が接触して跳ねられたりした場合、最悪の場合人が死亡してしまうからです。さらに電車の運転手さんは乗客の命を預けて運転しています。
命に関わる危険な行為である以上、人間は防衛本能が出やすくなります。
←同様の迷惑行為の代表格であるバイトテロなどに関しては命にまで直結する事は少ないものの鉄道関連の迷惑行為になると命に関わる事から、スクープされやすくなってしまいます。
何故自動車よりも鉄道の方が叩かれやすいのか?
では、乗客の命を預かっていることや事故が起きてトラブルが…などの前項の話がなっているなら自動車の方が高頻度で(死亡)事故がおきたり危険と隣り合わせなのに叩かれるの?ってなるかと思いますが、これは各乗り物の特性が起因しています。
自動車の特性
*少人数輸送
*Door to door 輸送ができ、迂回ルートを組みやすいのでどこか1箇所道路が通行出来なくなっても目的地に到着できる可能性が高い
鉄道の特性
*大量輸送
*駅から駅まで輸送になるので小まわりがきかなく、どこか1箇所が不通になった際の迂回経路を作る事が難しい
などの観点から考えると、明らかに鉄道の方が自動車以上に悪い意味で波及効果が出やすいから
何故カメラマンの母体数の多い飛行機と鉄道で比べたら鉄道の方が叩かれやすいのか?
では、何故母体数の多い飛行機と鉄道では鉄道の方が叩かれてしまうのだろう?と考えている人が多いのではないでしょうか?
これの答えとして、
撮影ができる環境要因があげられるのではないか
と考えられます。
飛行機
普段は上空を飛んでいる事から
離着陸の直前直後又は地上(空港)にいる時以外でしか撮影しにくい。
さらに空港周辺はセキュリティがかなり厳しいので、人が危険なエリアに入り込むというケースが少ない。
故に対人接触事故が発生しにくい。
飛行機が1番安全な乗り物と言われている理由の背景として事故の原因で1番多い対人接触事故が少ないからでしょう。
鉄道
原則として地上を走行していることから、駅のホームや踏切、線路に入りやすい。また、踏切やホーム周辺以外でのセキュリティが緩いこともあって接触事故が発生しやすい。
まとめ
今回の撮り鉄や鉄ヲタが叩かれやすい理由をまとめると
鉄道関連は接触事故が起きやすく最悪の場合、命に関わる話だから
人は生死に連想する話には興味をひきやすい性質があるのでそうなると他の迷惑行為以上に炎上しやすい
電車が不通になってしまった場合の周りへの影響が他の交通機関に比べて大きい。
以上により叩かれやすい事がわかりました。
このような事故が起きないように安全に電車を撮影したいですね。
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