みなさんこんにちは!あしにゃんことアシリカです。いよいよ日本航空JALが長距離国際線に最新鋭機材エアバスA350-1000型機が2024年1月24日東京(羽田)⇔ニューヨーク(JFK)線でデビューします。
私も10年前、当時行き先は東京方の行き先は成田、機材はB777-300ERでしたがJFK→東京線にビジネスクラスで乗ったことがあるのでレポートしていきたいと思います。
やや古いデータではあるものの、この記事を通してJALのA350-1000が初就航する東京⇔ニューヨーク(JFK)線がどんな雰囲気なのかお楽しみ頂けたら幸いです。
今回執筆するフライトのデータ
搭乗日 2013年4月2日
便名 JL005便 JFK国際空港→東京(成田国際空港)
*現在はJL005、JL006とも東京方は羽田発着に変わっています。
使用機材 ボーイングB777-300ER(JA739J)
JALのB777-300ER(JA739J号機)
2023年4月羽田空港にて撮影
10年前、私が乗った時は鶴丸塗装ではなくひとつ前の太陽のアーク塗装でした。
利用クラス JALビジネスクラス shell Flat Neo
JAL shell Flat Neo
当時、最新の内装であるsky suite仕様ではなくひと世代前のビジネスクラスの座席だったものの、ほぼ水平でベッドになれたり、丁度良い加減にリクライニングやフットレストは調整できるので快適さは問題なしの座席でした。
*2023年現在でも1部のB787-8型機の国際線仕様機材のビジネスクラスの座席がこちらの座席になっています。
お帰りなさい!の暖かいCAさんの歓迎で搭乗
13:15発、JFK国際空港発東京行きJL005便の搭乗案内が開始されると真っ先に搭乗改札を抜けて搭乗しました。すると、このような感じで、複数のCAさんが搭乗を歓迎してくれました。
「こんにちは!お帰りなさいませ!」
というCAさんの挨拶と、JALの搭乗時に流れている曲である「I will be there with you」をきくと、いよいよ日本に帰るんだなぁという雰囲気を醸し出す最高の演出から空の旅は始まりました。
JALの搭乗時に流れている
I will be there with you はこちら!
今回搭乗したJA739Jの隣には、大韓航空のA380が駐機していました。日韓の翼が世界経済の中心都市であるニューヨークで隣り合うのは中々の見ものですね!
因みに、機内はこんな感じでした。
いよいよドアが閉まり出発のアナウンスが入りました。
「皆さま、こんにちは!お帰りなさいませ!本日もワンワールドアライアンスメンバー、日本航空をご利用頂きまして誠にありがとうございます♪」
と日本人のお客様に日本に帰るんだと心をワクワクさせる暖かいアナウンスは流石日系の航空会社だなぁと思わせるものでした。
今回の成田国際空港までの飛行時間は13時間20分、長い長い空の旅が始まります。
JFK国際空港はかなり大きく、滑走路までの距離もかなりあり、混雑もしていたことから機長さんからタキシング中に離陸まで予定より10分遅れるとのアナウンスがあったものの問題なく離陸。離陸後雲の上にあがり針路をモントリオール方面に向けます。
気になるお食事と飲み物サービス
離陸後約1時間が経過すると機内食のサービスが開始されました。
ビジネスクラスの機内食はフルコース料理がベースになっており、JALでは和食か洋食を選べます。私は洋食を選択しました。では、早速みて行きましょう!
まずはおつまみから
まず最初にサーブされたのはこのような太めのプリッツみたいなクラッカー。ディップする為のソースもかなり凝っており珍味な味がする。
次にサーブされたのが、このあられなどのスナック。乾燥した機内でかなりうまみが広がると同時にこのようなスナック菓子に入っている香辛料や塩辛い味は食欲を更に注ぐ味わいになっている。なお、機内の与圧システムの都合上上空ではパンパンに袋が膨らんでいるのが特徴だ!
前菜について
前菜では海老と生ハムのサラダが出ました。
海老のぷりぷりした食感と生ハムの味わいはとても美味しくて病みつきが止まりませんでした。
パンも適度な硬さとモチモチ感があり本格的な味わいでした。
メインディッシュ
メインディッシュのステーキ!洋食か和食かを選択できて、メニューにステーキと書いてあったから迷わずにこちらを選択。焼き加減も選択でき、私はミディアムレアを選択した。とにかく柔らかく、高級フランス料理店で食べられる本格的な味わいを堪能できます。
→といいますかビジネスクラスの機内食のウェスタンスタイルの華型といえばステーキ系の肉料理ですので、そのようなメニューがあればすぐ飛びついちゃいます。
JALに乗るならお米もすごい!
機内炊き立てのコシヒカリ!しかも有名な魚沼産!ふっくらした味わいでお肉のソースともかなりあうのが良かったです。
勿論お味噌汁も現在で、日本の食卓を直に体験でき洋食でもとてもピッタリなところもgood!
メインの後はゆったりティータイム
メインの食事が終わるとデザートがサーブされます!このメインの食事が終わった後にサーブされる飲み物は原則として、コーヒー、紅茶といった暖かい飲み物なのでゆったりとしたティータイムを満喫できます。(勿論ソフトドリンクもオーダーできますが、原則この時間はティータイムの時間となってます。
陶磁器に注がれた暖かい紅茶やコーヒー。
優雅さと、ゆったり感、時の流れをゆっくりして心が落ち着きリラックスしてしまいます!
デザートの抹茶ベースのパンナコッタのムースもお口にとろけて中々のハイクオリティとても美味しくいただきました!
お好きな時にどうぞ!サービス!
1回目の食事が終わった後は2回目の決まった食事サービスはなく、食べたくなった時にオーダーする食事サービスとなっていました!
ここでオーダーした駒ヶ根ベースのソースカツ丼!
桃鉄の物件でも存在するご飯にキャベツを載せて、その上にとんかつを載せて濃厚なソースをかけた味わい!
カツは非常に柔らかく、さらにキャベツも新鮮でとても美味しくておすすめです!
飛行経路について
飛行経路は以下の通りで、離陸したらカナダ上空からアラスカに入り、ベーリング海峡を渡りロシア上空へ!カムチャッカ半島の西側のオホーツク海に入り、紋別付近から日本上空に入り、八戸あたりから東北地方を南下して東京・成田国際空港に向かうというルートでした!
*現在はロシア上空を日系航空会社は飛行しないことからアリューシャン列島に沿って飛行しています。
客層について
機内は春休みだったこともあり観光客もいましたが、どちらかというとビジネスマンの方が全体的に多かった印象が強いです!やはり経済の中心地同士を結ぶ路線である以上、ビジネスやお仕事で利用するエリートな人が多い傾向が見受けられます。
機内エンターテイメントについて
機内エンターテイメントはNHKニュースやドラえもん!や銀魂などビデオや映画もかなり充実していてかつ、ゲームも子供から大人まで楽しめるものが盛りだくさんで凄く良かったです。
まとめ
今回のJALのニューヨーク⇄東京線のビジネスクラスのまとめは
長時間フライトになる事からベッドモードでゆっくり休もう!
お食事も豊富で美味しいメニューがてんこ盛り!暴飲暴食は良くないけど、食べるのが大好きな人には腹一杯ご馳走を堪能できちゃう!特にライスはJALオリジナルでハイクオリティ!
機内エンターテイメントは映画やビデオ、ゲームの種類が豊富で本当に飽きない!
世界の経済の大都市同士を結ぶ路線とあって客層の多くはビジネスマンが多く、落ち着いて寛げる環境!
みなさんも、この記事を見てJALのA350-1000型に乗ってニューヨークに行ってみて下さいね。
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